① 雑音と対策の対応表——「誤っているのはどれか」はここから
| 雑音 | 対策 | ワナの選択肢 |
|---|---|---|
| 商用交流(ハム・50/60Hz) | 接地とシールドが中心(測定器・ベッド・シールドマットの接地、信号線のシールド)+ハムフィルタ | 「ラインフィルタで対策」は✕——第33回午前26の答え |
| 電源線から入る高周波 | ラインフィルタ | — |
| 不規則(ランダム)雑音 | 加算平均 | — |
| 高周波雑音 | 低域通過フィルタ・移動平均(平滑化) | 「ハムフィルタで除去」は✕(第31回午前27) |
| 低周波雑音(基線動揺) | 高域通過フィルタ | 「移動平均で除去」は✕——第29回午前27の答え |
| 電磁誘導 | 入力導線をまとめてループ面積を減らす | — |
② 処理と目的の対応(第30回午前26)
正しい組合せは「周波数解析=フーリエ変換」「SN比改善=加算平均」。ほかは平滑化=移動平均、輪郭強調=微分、面積計算=積分と役割が固定です。同じ表は信号処理の要点にもまとめてあります。③ 時定数を小さくすると「ST」が歪む(第31回午後26)
高域通過フィルタの時定数を小さくする=低い周波数を強く削ること。心電図の中で最も低周波の成分はST部分なので、真っ先に歪みます。QRSのような高周波成分は影響を受けにくい——「時定数↓=低周波が犠牲になる」と因果で覚えれば、選択肢を暗記する必要はありません。→ 過去問で確認する
雑音対策と信号処理の過去問と解説はこちら生体計測装置学
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