ステント血栓症は、ステントを留置した部分に
血栓ができて急に詰まる合併症です。急性心筋梗塞を起こしうる
重篤な状態で、予防がとても大切です。
時期による分類
発症の時期で4つに分けます。
・
急性:留置から24時間以内
・
亜急性:24時間〜30日
・
遅発性:30日〜1年
・
超遅発性:1年以降
主な原因
最大の危険因子は
抗血小板薬(DAPT)の中断です。ほかに、ステントの圧着不良(malapposition)、拡張不足、内皮化の遅れ、病変の性状などが関与します。
予防
適切な期間の
DAPT継続が基本です。自己判断で抗血小板薬をやめないことが重要。手技面では、
IVUS/
OCTで十分な拡張・圧着を確認することが予防につながります。
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