心嚢穿刺

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このページでは、心嚢穿刺の仕組みや原理について紹介します。

心嚢穿刺とは

心タンポナーデの治療

心タンポナーデとは
心嚢に多量の液体が貯留し心臓が十分に拡張できなくなった状態
心嚢には10~50cc程度の心嚢液が貯留が何らかの原因で増えてしまうと、心臓が拡張できなり心拍出量が低下し、心原性ショックを引き起こす。

心タンポナーデ原因
・胸部外傷(交通事故、刺創、銃創)
・急性大動脈解離
・急性心筋梗塞
・心臓カテーテル中の穿孔

・悪性腫瘍
・急性心筋炎

心嚢穿刺の手順

エコーで穿刺位置を確認。マーキング。
局所麻酔(キシロカイン)をする
カテラン針で心嚢に穿刺する
カテラン針からガイドワイヤーを挿入し、ガイドワイヤー沿いにカテーテル挿入する
心嚢液を採取・排出する 採取した心嚢液は検査を行う。採取した液量を計測する。

 

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